大辻山 1361m(富山県立山町)
2020年6月7日(日) 晴れ(ガスの中)
晴れの日山行
参加者:1名
出発7:30-本道登山口9:00~9:20-大辻山山頂10:55~11:30-白岩沢分岐12:00-白岩沢登山口13:00-本道登山口13:04-帰着14:55
※登り 2時間35分 下り 1時間35分

大辻山-標高の断面図
大辻山を歩いたGPS軌跡(今回は緑色)-登りは通常コース、下りは白岩川コース
この状況下で、種々の対応に追われ、外出もはばかれる。県外に出向くのもよろしくないかもしれないが、久しぶりに山にやってきた。青年の家を過ぎると、十数頭の猿が林道で餌を求めて群れていて驚いた。登山口に着くと、多くの方が山を楽しんでおられるようで、少しほっとしつつ歩き出す。
登山道は乾いていて歩きやすい。上空はかすんでいて、直射日光がないので、それほど暑くなく歩ける。朴の木やサンカンスギ、それにブナなども印象的な林だ。山頂にはたくさんの人が。直射日光はないが雲を通して赤外線を受け取るような感じで、暑さをしっかり感じる。帰路、林に入るとすっと気温が5~6度は下がるような感じだ。
帰りは、白岩川コースを降りた。北尾根コースはとても静か。霧に覆われて涼しさも倍増。サンカンスギの巨木が目立つ。白岩川コースの分岐点に達したところで、白岩川コースから高校生くらいの女性二人組が登ってこられて少し驚いた。この後は、人に出会うこともなく、荒れている白岩川コースを下った。車につくと、気温が14度くらいでひんやりしていて驚いた(街中は23~24度はあって日差しもあって暑かったのではないだろうか)。
今回の反省点は、下記。
- 白岩川コースは登りに使うほうがよい。
- 10年ぶりくらいに白岩川コースに来て、以前との違いに驚いた。
- 考えてみれば当たり前のことで、大雨が降れば一回でルート状況は大幅に変化するであろう。
- 地図は持っていたが、当日の気まぐれで帰りのルートを白岩川コースに変更した。これはよくなかった。
- ビブラムソールの登山靴では、実に歩きにくい(かといって本格的な沢のコースでもない)。
大辻山山頂(真っ白で、雲・霧がとりわけ美しかったことにしておこう)
タニウツギではないか-白岩川ルートの下部
白岩川ルートの下部に到着
緑が美しい