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2019/02/10

医王山 西尾平避難小屋・スノーシュのテスト(石川県金沢市)

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医王山 西尾平避難小屋(石川県金沢市)
2019年2月10日(日) 曇り時々雪・晴れ
スノーシュのテスト歩行
参加者:1名


見上峠12:00-医王の里12:30-西尾平避難小屋13:30-医王の里キャンプ場ログハウス13:50-見上峠14:15

日の出6:48 日の入り17:28   GPS軌跡ファイル:医王山西尾平GPS軌跡2019_2_10.gpx

医王山西尾平スノーシュテスト歩きの標高断面図

医王山・西尾平 スノーシュテスト歩きのGPS軌跡

 MSR ライトニング アッセント 25インチ(男性用)を以前に入手して、雪の法恩寺山で使用したりしていた。入手した当時は、深雪に挑戦する気が満々であったが、今の自分が行く山ではそれほどの深雪はなく、その後は少々持て余し気味で、十数年以上補修しつつ愛用しているわかんに比べると、スノーシュの使用頻度が圧倒的に少なかった。
 スノーシュを今後より活用してみるために、勝手知ったる医王山麓でトレースのない場所を歩いてスノーシュのテスト使用をしようということでやってきた。見上峠の雪は少ない。医王の里からは登山道に入る。今年は記録的な小雪のように思うが、医王山の凹状に窪んだあの嫌な登山道もすっかり雪に埋もれて歩きやすくなっている。能越幹線に取り付く箇所からは、登山道にはトレースもなく、昨夜の新雪が覆っている。
 テストにはうってつけだ。実は25インチのスノーシュを買ってしまったことを少々後悔していて、22インチくらいのほうが小回りが利いて良いのではないかと思っていた。医王の里から西尾平避難小屋までは、積雪が少ないときには木や藪が邪魔で歩きにくくて、かといって雪が多い時には林道でバイパスして先を目指す方々が多く、やや忘れ去られたような場所かもしれない(私は静かで結構好きな場所)。今日は、25インチスノーシュが力を発揮して、トレースがなくてもこの藪山をガンガン歩くことができる。積雪は1mくらいか。決して多いわけではないが、藪を避けてスノーシュで十分に行動可能だ。
 西尾平避難小屋まで、自由にルートを取って楽しく歩く。そうか、これがスノーシューの醍醐味か。傾斜のない雪上を歩くには向いていて、登りもまあまあこなせる。しかし、下りはわかんの軽快さはない。テールが長くて靴のヒールが固定されていないので、急斜面の下りはわかんとは全く違う。
 西尾平避難小屋からは、長靴でも十分なトレースができているが、道端の新雪をスノーシュで踏んで帰り、医王の里キャンプ場に上がってログハウス群の間を歩いて降りた。林道のような少し下りの平坦地をスノーシュで歩くと、速い速い。今日分かったことは、下記の通り。
  • スノーシュは、低山でも新雪なら十分使える(十分に価値がある)。雪があればどこでも歩ける楽しさは格別。
  • わかんで楽しい雪の急斜面の下りは、スノーシュでは全く軽快ではない。
  • わかんよりも重さは感じる。
  • MSRライトニングアッセントは、登山用に工夫がしてあって、登りも十分にこなせる。
  • その上でのことなのだが、本来、スノーシュは平坦な雪原をのんびり歩くには、ぴったりな道具なんだなあ、と実感した。
  • 正直に言って、雪の時期は(雪の時期も?)すっかり北陸の低山ハイク専門の今の私にとっては、25インチスノーシュよりも22インチスノーシュのほうが向いているのではないだろうか?(藪が多い低山の重い湿雪なら、スノーシュの浮力よりも、取り回しの軽快さのほうが大事かも。ただ、22インチは使ったことがないからわからない。)
これからスノーシュを買われる方は、ご自身の山行スタイルを考えられて、合った道具を選ばれることをお勧めします。今の私には、小回りが利く22インチのほうが向いているかもしれませんね。標高が低い藪からスタートすることが多いので。

※今頃こんなことを書いているとは....時代に取り残されていますね。山スキーにも興味はあって、靴を履いてみたが、どうにもあのプラブーツが足に合わない。足にフィットするテックビンディング用プラブーツがあったら、雪山散歩用にスキーをはいてみたいなあ(スキーはスノーシュよりもさらに重いので、便利であると同時に、さらに持て余すような気もしている。冷静になれば、きっと山スキーに行くことはないと思う)。より現実的には、わかんと25インチスノーシュの両方を持って取立山のその先をめざす雪山ハイクに行くのもありかも、と少し考えている。登りのラッセルはスノーシュ。帰りの軽快さは、わかん、というのが快適かもしれない。重くてダメか?

能越幹線の鉄塔の先-標柱が埋もれている。積雪は1mくらいか?

西尾平避難小屋まで自由なルートどりで歩く-歩いてきたルートを振り返る

帰路、医王の里のバンガローに寄る(逆光でパープルフリンジが出てしまった)

22:19 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 石川県から登る山
2019/01/14

国見山 556.8m(石川県金沢市熊走町から)

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国見山 556.8m(石川県金沢市熊走町から)
2019年1月13日(日) 晴れ時々曇り
雪の国見山を歩く
参加者:1名

出発9:00-犀鶴林道@熊走町10:10~10:20-犀鶴林道@林道鴛原線分岐10:33-370mピーク11:08-尾根取り付き11:25-作業道熊走1号線出合(山頂東側直下林道)11:55-国見山12:11~12:43-林道国見線着地12:55(林道国見線と犀鶴林道のT字路)-赤倉みはらし広場下13:10-作業道熊走1号線出合(山頂東側直下林道)13:36-370mピーク13:57-犀鶴林道@林道鴛原線分岐14:10-犀鶴林道@熊走町14:20~14:30-帰着15:40

日の出 7:05 日の入り16:59   GPS軌跡ファイル: 国見山GPS軌跡2019_1_13.gpx

国見山標高の断面図

国見山歩いたGPS軌跡

 雪のある時期に、国見山や水葉山を歩きたいと思っていた。昨年、熊走町の手打ち蕎麦処 なごみ(おいしい!)を家人とともに訪れて、ついでに犀鶴林道への分岐点を確認していた。雪の時期の国見山や水葉山は、ルートを探しながら歩くことになる。1月13日と14日は、ともに晴れるそうだ。では、天候の心配をしないで歩ける13日にルート偵察のつもりで国見山周辺を歩いて来よう、ということで駒帰町/熊走大橋から始まる犀鶴林道にやってきた。
 熊走町まで雪はない。熊走町を過ぎて少しすると、路面に雪が出てきてぐっと気温が下がってくる。谷筋なので、日が当たらないのだ。通行の支障にならないように車を停めて犀鶴林道を歩き出す。ここから先は、初めて来る場所。林道鴛原(おしはら)線分岐に達したところで、尾根に取り付いて370mピーク目指して道なき道を登っていく。雪は10~40cmくらい。ツバキの木が多い。木の間で歩きやすい場所を選んで35分ほど登ると370mピークに着いた。送電線の鉄塔がある。地形図を見ると370mピーク付近に作業道があるので、それにつなげることを狙っていたのだ。
 わかんをつけて、送電線巡視路にしては広い(幅2m強くらい)道を歩いていく。後からわかったことだが、この道は作業道熊走1号線の端っこだろうと思う。標高約420m地点で作業道を離れ、尾根に取り付く。今日は、地形図読みの練習のつもりで来ているので、できるかぎり林道ではなく尾根を詰めて山頂を目指したい(将来的に水葉山までつなげたい)。この尾根は、手入れのされた杉林で、比較的歩きやすい。登っていくと、鉄塔のすぐ先での標高480m付近で作業道熊走1号線に一度ぶつかり、もう一つゆるやかな尾根を詰めると標高510m付近で再び熊走1号線にぶつかって、国見山の山頂の東側にある案内図のところにたどり着いた。ここから送電線巡視路を登ると、国見山の山頂の平に到着するようだ。無雪期には来たことがないので、雪の下の道を想像しながら歩いていく。山頂に着くと、またもや送電線の鉄塔が建っている。地形図を見ると、今日は3本の異なる送電線の下をくぐってきたことがわかる。国見山の山頂は、それほど眺望は良くない。雪がもっと積もれば、また違ってくるかもしれない。山頂の北端に金沢市を見晴らしできる展望場所があって、木のベンチが置いてあった。
 山頂で食事して、山頂台地から尾根沿いに南に向かって歩き出す。林道国見線か、犀鶴林道あたりに着地すると見込んでのことだ。ここは藪こぎとなったが、10分足らずの藪歩きで林道に出た(藪が深くて、下りということもあって尾根の地形が判然としない。向かう先に林道があるからよかったが、尾根歩きを貫くには雪が少なすぎる)。すぐ先に道路案内標識があって、林道国見線と犀鶴林道のT字路に出たようだ。犀鶴林道を、赤倉みはらし広場に向けて歩いてみた。見晴らしがよい場所があって、医王山や挙原山、大門山などが見えて嬉しくなる。そうこうしているうちに、赤倉みはらし広場の入口に気が付かず、通り過ごしてしまった。ここでわかんを外して戻ることにする。
 犀鶴林道を戻り作業道熊走1号線に折れ、国見山の山頂を巻いて進み、登って来た尾根ルートに標高510m付近で合流することを目指す。作業道熊走1号線に入って150~200mほど歩いた場所で、道幅の半分ほど崩落している。この道の盛り土が国見山の南峰から降りてくる沢筋(水はなし)を埋める形になっていて、道路の下には十分な排水路がないように見えた。作業道熊走1号線は雪の下なのでよくわからないが、道の付き方からして簡易的な道のように見える。この道は、春先の雪解けや梅雨の時期に崩落して通れなくなることが避けられないのではないだろうか。この区間は、距離にして300~400mほどで大した苦労はなかったものの、本日一番のツボ足ラッセルになった(積雪量は60~70cmほどか)。
 この後は、自分のトレースをたどって尾根ルートを戻った。標高が下がってくると、積雪が10cmくらいしかなく、場所によっては藪がうるさいところもあった。今日は、作業道が縦横に入り組んだ里山を地形を感じながら歩くことができて、よい練習になった。いつも思うことだが、このような里山を雪の時期に歩くことはそれなりに難しい。林道や作業道の位置が地形図通りだったので、GPSと併せて現在位置がはっきりわかって心強かった。今日は人に会うことはなく、熊走町の犀鶴林道に停車している車もなかった。犀鶴林道以外では新しい人の踏み跡も皆無で、イノシシの足跡とぬた場(三か所ほど)が目立った(キジもいた)。
 広葉樹林(天然林)の藪は、この程度の雪では歩き通すことは難しい。かと言って、より雪が深くなるとわかんでのラッセルでは苦しい。スノーシュなら少しは良いが、藪山では持て余すかもしれない。この次に来るときには、もう一つ南の798mピークまでは目指したい。それができれば、水葉山にも少しは近づけるかもしれない。

※手打ち蕎麦処 なごみ さんは、2018年7月末日をもって閉店なされた旨、ネットに報告されていましたが、真偽はわかりません。ご主人が、ご定年後に始められたそば処で、厳冬期はお休みで、毎年春になったら営業再開と書かれていたように覚えています。店内には、山のイラストなどもあって、いい雰囲気でした。本当においしいお蕎麦を食べさせていただき、ありがとうございました。閉店は間違いで、この次の春にはいつものように開店して下さったら嬉しいな、と勝手なことを思った(失礼をお許し下さい)。

犀鶴林道@林道鴛原(おしはら)線分岐 - ここから左手の尾根に取り付く

標高370m地点近くの鉄塔

標高370m地点から始まる作業道(大きな踏み跡はイノシシ)
※人の踏み跡をイノシシが辿っているようにも見える。この山は、全山を通じてイノシシの踏み跡だらけで、
人もイノシシも踏み跡を共用しており、そこに新雪が降り積もっているかのようだった。

イノシシの足跡(結構大きいように思った)

イノシシのぬた場

国見山の東側山頂直下(標高500m付近)の案内標識(ここから送電線巡視路を使って山頂に取り付く)

チャムラン山の会の方がつけて下さった山名標識は、破損していた。

金沢の市街地

医王山

T字路標識(山頂台地の南側から、藪漕ぎでこの付近の林道国見線に着地した)

国見線の雪は、こんな感じ

犀鶴林道の雪はこのくらい(タイヤ通行跡があって、びっくり)

犀鶴林道からの大門山と挙原山のズーム

ここから熊走1号線に入り、山頂直下の東側で登ってきたルートに復帰して、来た道を下山した

手打ち蕎麦処 なごみ(金沢市熊走町)-2018年4月訪問

11:01 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 石川県から登る山
2019/01/01

医王山 白兀山 896m(石川県金沢市)

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医王山 白兀山 896m(石川県金沢市)
2018年12月31日(月) 曇り時々雪
歩き納め・ワカンハイクシーズンの始まり

参加者:1名

見上峠10:45~11:00-医王の里11:28-西尾平避難小屋12:08~12:14-前山手前12:24~12:32わかん装着-13:10しがら首-白兀山13:46~13:58-ダオ山手前最低鞍部14:06-林道着地14:13-林道しがら首14:27-西尾平避難小屋14:43-医王の里15:00-見上峠15:17

日の出7:05  日の入り16:47   GPS軌跡ファイル: 医王山GPS軌跡2018_12_31.gpx

 今年のお正月は、あまり晴天が見込めそうもない。冬型の気圧配置ではあるが、等高線の間隔が疎になって風が少なく降水量も少ない31日に、意を決して医王山にやってきた。医王の里から登山道に入ると、道は能越幹線の鉄塔に向かう。50万V級送電線の能越幹線からは、ぶーんという振動音に加えて、ジージーと音がする。碍子が黒く汚れている箇所が目に付く。原子力発電所が稼働していないので、能越幹線は本来の能力をフルには発揮しておらず、保守レベルも低下しているのでは、と少し心配になる(素人がそんなことを心配するのは、失礼かもしれない)。雪はふかふかで歩きやすい。西尾平で暑くなってカッパを脱ぐ。
 引き続き登山道を歩き、前山の手前から左手の林道に降りて、林道経由で覗を目指してラッセルを開始する。しがら首あたりまでラッセルしたが、この日は出発が遅いので、覗までは届かない気がする。あきらめてしがら首に戻り、白兀山を目指す。歩いていくと、頭の上から着雪が落ちてくるので、カッパのフードをかぶって登る。なんとか白兀山の山頂に着いた。
 その後、白兀山と蛇尾山との間の最低鞍部から林道を目指して急降下。あとは、ひたすら林道を歩いて見上峠に戻ってきた。年末の慌ただしい時期ではあるが、ワカンハイクシーズンの口火を切ることができてよかった。白兀山頂周辺の雪景色は素晴らしかった。

医王山:見上峠から白兀山往復の標高断面図

医王山歩いたGPS軌跡(西尾平、前山、白兀山に向かうルートが今回)

山頂からの雪景色

山頂の雪の量はこのくらい

キゴ山がよく見える

真っ白な雪景色 - 風もなく寒さはあまり感じない

南砺市の一部の地区にだけ薄く光が射して見えた

16:43 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 石川県から登る山
2018/11/18

中山 1255.2m 富山県上市町

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中山 1255.2m 富山県上市町
2018年11月18日(日) 晴れのち薄曇り
剱岳を眺める
参加者:1名

出発9:10-中山登山口10:35~10:45-山頂12:00~12:35-中山登山口13:30~13:40-伊折橋で剱岳を眺める-帰着15:20
※登り1時間15分 下り55分

日の出6:34  日の入り16:43  GPS軌跡ファイル: 中山GPS軌跡2018_11_18.gpx   中山GPS軌跡2016_6_26.gpx

 晴れの天気に誘われて、中山を歩いてきた。2016年6月にも来ているが、見事に雲の中で、眺めはなかった。今日は、道路で向かう先に剱岳がくっきりと見えていて、心が躍った。馬場島に向かう途中、細蔵山のほうにも向かったと思われる何台もの車が停車していた。早月川の水量は少なく、渡渉もできそうだった。中山山頂でも、東小糸谷から登って来られたご夫妻と小学生くらいのお子さんのご家族がおられて、橋はなかったが渡渉は全く問題ないと話して下さった。2回目の中山で、山頂からの良い眺めを堪能した。ブナクラ谷を麓から峠まですっきりと見渡せることが、印象に残った。
 中山からは僧ヶ岳や駒ヶ岳は見えないが、途中の道路からは、僧ヶ岳や駒ヶ岳が良く見えていた。中山山頂からは、大猫山あたりまでは積雪はないように見えたので、今日は標高2000mまでは積雪の心配がないようだった。元気があれば、僧ヶ岳や駒ヶ岳にチャレンジしたら、よい景色が楽しめたかもしれない。11月20日すぎくらいになると、林道なども冬季通行止めになる場所が出てくるのではないか。今年は山々への雪の訪れが1~2週間ほど遅いようだが、間もなく高い山は雪で覆われるだろう。

中山・標高の断面図

中山・歩いたGPS軌跡

中山山頂からの眺め

山名標識

登山口の案内

22:23 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 富山県から登る山
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