高尾山763m (石川県金沢市)
2018年3月11日(日) 晴れ・曇り・雪
晴れの日山行き
参加者:単独
出発7:50-みどりの村8:25~8:45-旧江戸村9:10-登山口9:50-鉄塔10:20-高尾山山頂11:13~11:23-鉄塔11:40-登山口11:55-旧江戸村12:40-みどりの村13:00-帰着14:00
※登り2時間30分 下り1時間40分
日の出6:11 日の入り17:57 GPS軌跡ファイル:
高尾山GPS軌跡2018_3_11.gpx

高尾山 標高の断面図
久しぶりに山に来た。3月にもなって、ようやく2018年の初山行だ。牛岳スキー場のリフトの営業が今日までということもあって、当初はスキー場のリフトを使って牛岳も考えていた。予報では、昼過ぎに天気が崩れてくるとのことで、眺望が期待できない。勝手知ったる近場の山を歩いてこようと思い、湯涌温泉から登る高尾山にやってきた。
林道が雪で通れないので、みどりの里の車を置いて歩き出す。雪が固くしまっていてごぼらない(靴が沈まない)。林道には重機のクローラでできたと思われるわだちが続いていて、林道湯涌田子島線と白見谷線との分岐でわだちは白見谷線のほうに向かっている。林道湯涌田子島線のほうに、単独のスノーシューの踏み跡があるだけで、道は手付かずの雪に覆われている。ここも雪はしまっていて、わかんをつけなくても、全く沈まない。今年は雪が多かったので、積もった雪が重みで固まったのかもしれない(湯涌温泉から高尾山山頂まで、わかんは全く使わなくて済んだ。帰路、夏登山口から林道湯涌田子島線と白見谷線との分岐までだけわかんを使った)。
快適に歩いていく。標高550m付近では、「もっと朝が早かったらアイゼンがいるかも」とちらっと思ったが、雪の表面がカチカチではないので、登山靴を蹴りこんで登っていける。山頂まであと少し、というあたりで風が強くなってきた。山頂に着くと、横殴りの雪。ハードシェルを着込んで、10分ほど食べて、そそくさと山頂を後にした。スノーシューの先行者は、奥高尾のほうに向かったようだ。雪は降り続く。下りの途中で、登ってくるベテランの女性とすれ違う。夏登山口を過ぎたあたりで、ようやく雪がやんで、日差しが出てきた。ありがたや。ここから先は、太陽に照らされながら、気持ちよくさくさく歩く。カモシカが林道を横切っていった。車のところまで戻って片付けなどしていると、ざああっと冷たい雨が降り出し、慌てて車に入る。天気予報の通り、お昼ごろには天気が悪化した。気持ちよく歩くことができてよかった。今度来るときには、湯楽に寄ろう(今日は、雨風に恐れをなして、そのまま帰った)。
※同じ日に河内谷から尾根を登って奥高尾山に行かれた方の記録があった。健脚の方ですね。
奥高尾山(北東尾根・577)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1398875.html

高尾山 歩いた軌跡(みどりの村から往復)

林道への登り口(帰路撮影)

林道湯涌田子島線と白見谷線との分岐

重機の跡が続く

こちらに向かう

鉄塔手前の尾根の状況(雪は固くしまってワカンは不要)

山頂手前から横殴りの雪に(山頂からの眺望はなし)

山頂の祠も雪の下