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山道具のあれこれ

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2020/01/02

テムレスとインナーグローブ

Tweet ThisSend to Facebook | by 山歩き愛好者
 1月1日の医王山ハイクでテムレスとモンベルのメリノウールインナーグローブを組み合わせて使ってみた。これは、便利。雨に降られる恐れもある冬の低山ハイクにはぴったりの組み合わせだ。
  • LLサイズのテムレス(防寒テムレスでない)と、Mサイズのメリノウールインナーグローブの組み合わせが、私にはぴったり。
  • 背丈を超えるクマザサに湿雪がついて行く手を阻む状況で藪漕ぎしても、テムレスの防水性は完璧。たとえ雨になっても怖くない。
  • 蒸れはほとんど感じなかった。冬の低山ハイクでは、高い防寒性よりも発汗への対応が重要だ。また、かんじきをつけたり外したりして湿雪をさわる場面も多い。実際の使用場面において、手を寒さと濡れから守ってくれた。
  • 内張りのある防寒テムレスは、汗で湿るときわめて乾きにくい。防寒テムレスは、平地での雪かきにはぴったりだが、山歩きには必ずしも向かない。内張りのないテムレスとインナーグローブの組み合わせはとても便利。
  • テムレスに3Lサイズがあるといいな。モンベルのメリノウールインナーグローブは、モンベルでも一番薄いウールの手袋だ。もう一段階中厚のインナーグローブが使えれば、テムレスの用途がもっと広がるのだが。LLサイズのテムレスに中厚のインナーグローブは、入らない。
ということで、ショーワグローブさん、テムレスの3Lや4Lを作って下さい!作ってくれたら、私が3双は買います!(内張りのある防寒テムレスは、3Lまでサイズがあります。通常のテムレスは、LLまでしかサイズがありません。)最近は黒色の防寒テムレスもあるようですが、私は色やデザインは気にしません。青色のままで結構です。

※取立山への完璧な晴天ワカンハイクでは、中厚のフリース手袋やウール手袋を便利に使ってきました。雪が十分にあって藪漕ぎがない晴天の日帰りワカンハイクなら、防水のアウターよりも通気性が優先するとの考えです(実際、それで十分でした)。もちろん、防水のアウターや替え手袋は持参します。稜線の風はとてつもなく冷たいこともあるので。また、雪崩講習会での雪洞掘りでは、テムレスの防水性がとても有効です。テムレスは、価格を含めて考えるととてもよい手袋です。

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