12月22日(日)が2019年の冬至の日で、言うまでもなくこの日は昼間が最も短い。しかし、日の入りが一番早い日や、日の出が一番遅い日は、冬至の日ではない。国立天文台の暦の計算ページを見ると、下記のようだ。
- 日の入りが最も早いのは、12月8日ごろで16:38
- 日の入りがそれよりも1時間遅い17:38になるのは、2月20日
- 日の出が最も遅いのは、1月6日ごろで7:06
- 日の出がそれよりも1時間早い6:06になるのは、3月14日
毎年のことではあるが、面白い。2月の中旬になれば、明らかに日が長くなったと感じられ、3月の中旬を過ぎると、日の出よりも早く起きることは朝寝坊さんには少し難しい。
- 日の出が最も早いのは、6月11日から6月15日で、その時刻は4:34
- 5月2日から8月1日までは、日の出が5:00よりも早い
- 日の入りが最も遅いのは、6月23日から7月3日までで、その時刻は19:16
- 5月6日から8月14日までは、日の入りが18:45よりも遅い
5月から8月にかけては、早起きさんでも日常生活の中で日の出よりも早く起きることは難しいかも。また、8月のお盆の頃までは、日が短くなった実感がそれほどなく行動できそうだ。やはり、梅雨明けから8月のお盆までの時期は、登山者にとって貴重な時期だ(至極あたり前の結論に)。