新着情報

 
表示すべき新着情報はありません。

リンクリスト

.
 

ログイン

山道具のあれこれ

道具について >> 記事詳細

2019/10/14

普段使いできる歩きやすく丈夫な長靴が欲しい

Tweet ThisSend to Facebook | by 山歩き愛好者
 このところ、毎年1足長靴を新調する破目になっている。雨の日も雪の日も、毎日歩いているためだ。風が強く横殴りの雨の日や雪が深い日もあるので、高さが40cmくらいほどもある長靴をいつも愛用している。この基準で選んで愛用してきたMOONSTAR印の長靴「MF34L」に似たモデルも、わずか一年ほどで左かかとのゴムが割れて水漏れするようになってしまった。結構高価だったので、残念だ。この長靴は、底がしっかりして歩きやすくて気に入っていたのだが。
 昔のシンプルな古臭い長靴は、一年くらいで切れることはなかった。見た目が少しスタイリッシュな長靴を選んできたが、この手の商品はゴムを貼り合わせて作っているせいか、合わせ目のところで折り癖がついたような感じで切れたり、底との貼り合わせ部分がはがれてきたり、近頃はトラブルが多い。このため、毎年1足長靴を新調する破目になっている。
アキレスのモントレという長靴が良いらしいが、スタイリッシュモデルにはしばらく手を出す気がおきない。
 弘進ゴムの「ザクタス」という長靴が比較的安価で丈夫というので買いに行こうと思っていたら、ふとした機会にワークマンプラスの店舗に寄る機会があった。この店には、ザクタスに似たアキレスの耐油・衛生長靴「ワークマスター」の在庫があって、サイズも一通りは揃っているが、いかにも屋内用という作りでちょっと手が出なかった(靴底が柔らかすぎる)。
 ふと傍らを見ると、フィールドコア印の長靴を売っている。正確には、長靴と言うよりは、ネオプレンゴムでできたような長靴形状の靴で、一部がゴム引きになっている(下図)。
防寒アウトドアブーツロングの写真(ワークマン フィールドコア印)

こりゃ、ゲテモノの長靴だなと思いつつ履いてみると、フィット感がよくて軽くて歩きやすい。はっきり言って、耐久性はないだろう。しかし、このフィット感は長靴を超えている。明日は雨だと天気予報が告げている。穴あきの長靴では難儀することが目に見えている。ついふらふらと、税込み3,500円のこの長靴を買ってしまった。
 10月の雨の日に履いてみた感想は、下記の通り。
  • 新品なので、水漏れは皆無。長期的には、防水性にやや不安がある作り。
  • 歩きやすい。
  • 足元が暑くて蒸れる(実際には使いにくい!)。
日常生活の中では、梅雨時期も雪の時期も同じ長靴を履いてきた。この長靴は、暑くて梅雨には履けないだろう。買ってしまったことを少し後悔したが、これから冬にかけてどこまで耐久性・実用性があるか、試してみよう。北陸の冬は融雪装置のために水たまりがあったり、朝や深夜は凍ったりと、環境の変化の振れ幅が大きい。長靴以外の防寒靴は、歩く際には考えられない。長靴メーカさん、どうかしっかりとした長靴を作って下さい。最近の長靴は、どれも弱すぎます。

※ワークマンの商品に関しては、靴下と手袋は評価しています。その他の商品(特にウェア類)は、値段相応の気がしています(この評価は、いずれ変わるかもしれません)。

※2020年1月追記:冬用長靴としては、使用感は良好です。寒いときの使用には、向いていますね。2020年12月現在,ソールが少し削れて減ってきましたが,まだ壊れずに使えています.街中での歩きも軽快だし,雪があるときの防寒長靴として良好です.大げさに言えば,長靴の新発明かもしれません!(暑いので,厳冬期限定)ただし,冬の北陸の通勤用としての評価です.アウトドア長靴には,向きません.一回で壊れそう.

15:08 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)